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トリガーポイントについて

トリガーポイントとは

身体のあちこちを触ってみると硬いしこりや、押すと響くような痛みを出すところがありませんか?

おおまかにいうとそこが
トリガーポイントです。

「トリガー」というのは「引き金」という意味で、ピストルの引き金を引くと弾が遠くまで飛ぶように、
トリガーポイントができると、痛みをそこから離れた部位に飛ばすことから名付けられています。

これは神経の走行とは関係のない所に痛みを飛ばす為、
「神経痛」ではなく「関連痛」と呼ばれます。

トリガーポイントが起こすこの
「関連痛」を理解し、どこから引き金が引かれているのかを見極めないと、痛む場所だけへの治療に終始することとなり、根本的な痛みやツラさは改善されません。

また、トリガーポイントは痛みだけではなく、だるさやイライラ、めまいや立ちくらみなど
自律神経系の症状も引き起こします。



関連痛とは

トリガーポイントの特徴として「関連痛」を引き起こすという現象があります。「関連痛」とは、トリガーポイントが離れた所へ痛みを飛ばして感じている痛みです。

その為、実際痛みを感じているところを押しても痛くないことが多いです。
なんか腰のこの辺りが痛いけどハッキリしないという場合などは関連痛の可能性が高いです。

遠くまで痛みを飛ばす例としてヒラメ筋のトリガーポイントがあります。ヒラメ筋はふくらはぎ
(下図の×の部分)にありますが、ここにできたトリガーポイントはなんと同じ側の頬(下図の赤い部分)に痛みを飛ばします。


まり、「頬が痛む」からといって頬の治療をしても痛みは改善せず、この場合ヒラメ筋のトリガーポイントを治療しないと頬の痛みは改善しないということです。



「関連痛」が生じ始めると、痛みを感じている領域の筋肉も影響を受け、新たに二次的なトリガーポイントが形成されていきます。またこのトリガーポイントが関連痛を起こし始めると、三次的なトリガーポイントが生じてきます。



このように痛みが痛みを呼ぶという連鎖が始まるので、痛みの元を早期に治療する必要があります。しかし、関連痛の概念がなければ痛む所だけの治療となり、痛みを起こしている元へのアプローチがなされないため、痛みが広がっていくことになります。


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