冷え・血行不良が気になる40代に|カフェ風・養生ジンジャーエールシロップの作り方

食養生

「夏なのに手足が冷える」
「脚がむくみやすくて、夕方になるとパンパン」
「血行が悪いのか、顔色がくすんで見える」

そんな症状、心当たりはありませんか?

実は冷えや血行不良は、東洋医学でいう「気の滞り・血の巡りの悪さ」が原因のひとつと考えられています。

今日ご紹介するのは、生姜・レモン・スパイスを組み合わせた「養生ジンジャーエールシロップ」。冷蔵庫に常備しておけば、毎日の養生ドリンクとして手軽に取り入れられます。

カフェのような本格的な味わいで、お湯割りでも炭酸割りでも楽しめます😊

東洋医学から見た材料別の効能

生姜(しょうが)

東洋医学では、生姜は「肺・脾・胃」に作用する代表的な養生食材です。

・カラダを温める(冷えを改善する)
・気の巡りをよくする(胃腸の働きを助ける)
・血行を促進する(冷えからくるむくみを改善する)
・発散作用がある(風邪の初期症状・悪寒に効果的)
・嘔吐・吐き気をしずめる

特に「辛味・温性」の性質を持つ生姜は、冷えや血行不良に悩む方に特におすすめの食材です。

レモン

東洋医学では、レモンは「肝・胃」に作用する食材です。

・気の巡りをよくする(イライラ・ストレスを和らげる)
・胃の働きを助ける(食欲不振・消化不良を改善する)
・熱をさます(喉の炎症・口の渇きを和らげる)
・利尿作用がある(水分代謝を助ける)

レモンの皮には香り成分が豊富で、気の巡りをよくする効果が期待できます。

シナモン(桂皮・けいひ)

東洋医学では、シナモン(桂皮)は「心・肝・脾・腎」に作用する重要な生薬のひとつです。

・カラダを深部から温める(慢性的な冷えに効果的)
・血の巡りをよくする(冷えのぼせ・生理痛を改善する)
・気の巡りをよくする(胃腸の不調・腹痛を和らげる)
・腎を補う(腰の冷え・だるさを改善する)

生姜との組み合わせで、冷え改善の相乗効果が期待できます。

カルダモン

東洋医学では、カルダモンは「肺・脾・胃」に作用するスパイスです。

・胃腸の働きを整える(胃もたれ・食欲不振・吐き気を改善する)
・気の巡りをよくする(胸のつかえ・ストレスを和らげる)
・消化を助ける

爽やかな香りが気の滞りを解消し、胃腸をスッキリさせてくれます。

クローブ(丁子・ちょうじ)

東洋医学では、クローブ(丁子)は「脾・胃・腎」に作用する生薬のひとつです。

・カラダを温める(冷えによる胃腸の不調を改善する)
・胃の働きを整える(吐き気・胃もたれ・食欲不振を改善する)
・腎を補う(冷えによる腰のだるさを改善する)
・気の巡りをよくする(腹痛・お腹の張りを和らげる)

シナモンと組み合わせると冷え改善の効果がさらに高まります。

養生ジンジャーエールシロップの作り方

材料(シロップ約500ml・10杯分)

・新生姜 250g
・レモン 2個(皮ごと輪切り)
・甜菜糖 200g
・はちみつ 90g
・水 500ml

【スパイス】
・クローブ 2〜3粒
・カルダモン 2粒
・シナモンスティック 1本

作り方

① 生姜はよく洗い、薄切りにします。皮つきでOKです。

② レモンは皮ごとよく洗い、全て輪切りにします。

③ 鍋に水・生姜・レモンの輪切り・スパイス・甜菜糖を入れ、弱火にかけます。スパイスはシナモンスティックを半分に折り、カルダモンは包丁で押して割っておくと香りが出やすくなります。クローブはそのままでOKです。

④ 沸騰しないように弱火で10分煮たら、レモンだけ取り出します。レモンの白い部分は煮すぎると苦みが出やすいので、10分を目安に取り出すのがポイントです。

⑤ レモンを取り出した後、さらに5分煮て火を止めます。

⑥ 粗熱が取れたら、はちみつを加えてよく混ぜます。

⑦ 清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で半日〜一晩置きます。

⑧ ザルなどでこして完成です。

ポイント

・クローブは多すぎると香りが強くなるので、2〜3粒がちょうど良いです
・煮すぎると生姜の辛みが強くなるため、10〜15分でOK
・レモンの皮ごと輪切りにすることで、香りがぐっとお店の味に近づきます

味の調整

・甘めにしたい → はちみつを +20〜30g
・さっぱりにしたい → レモンを +1/2個分
・生姜感を強くしたい → 生姜を +50g
・スパイス感を強くしたい → クローブ +1〜2粒

飲み方と保存期間

シロップ:炭酸水 = 1:3〜4を目安に割る。氷をたっぷり入れると、よりカフェの味わいに。冬はお湯割りで温かく飲むのもおすすめです😊

お子さんには炭酸割りに追いはちみつをするとマイルドになって飲みやすくなります。ただし1歳未満の乳児にははちみつを与えないでください。

保存期間:冷蔵で約1週間(清潔な容器で保存)

残った生姜の使い道

シロップを作った後の生姜も、捨てずに美味しく使えます😊
私のお気に入りはこれです。

生姜とチーズのピザトッピング

刻んだ生姜をチーズと一緒にピザ生地に乗せて焼くだけ。生姜のスパイシーさとチーズのコクが絶妙に合います。シロップの甘みが残っているので、特別な味付けは不要です。ピザ以外にもトーストやグラタンにも応用できますよ😊

こんな方におすすめ

・冷えがひどい・特に手足や下半身が冷える
・血行が悪い・顔色がくすみやすい
・胃腸が弱い・食欲がわかない・胃もたれしやすい
・ストレスやイライラが続いている
・市販のジンジャーエールでは甘すぎると感じる方

※糖尿病など血糖値が気になる方は砂糖・はちみつの量にご注意ください。
※生姜・シナモン・クローブは体を温める作用が強いため、ほてり・のぼせが強い陰虚タイプの方は飲みすぎに注意してください。
※妊娠中・授乳中の方、持病のある方は体調に合わせてご利用ください。

まとめ

養生ジンジャーエールシロップは、生姜・レモン・スパイスの力を組み合わせた、冷え・血行不良・胃腸ケアに幅広く使える養生ドリンクです。

冷蔵庫に常備しておけば、毎日の養生習慣として無理なく続けられます。夏は炭酸割りで、冬はお湯割りで、季節を問わず楽しめるのも魅力です😊

ぜひ一度作ってみてください🌿

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※このレシピは東洋医学の考え方をもとにした養生食です。医療的な治療を目的とするものではありません。体調に気になる症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。

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