【体質チェック詳細版・前編】気虚・血虚・陰虚タイプを徹底診断|疲れ・乾燥・ほてりの原因を知ろう

東洋医学・体質

「なんとなく不調が続くけど、原因がわからない」
「自分に合った養生法を知りたい」
「体質改善したいけど、何から始めればいい?」

そんな方にぜひ試してほしいのが、東洋医学の「体質チェック」です。

以前の体質チェック記事を試してみたけど「どれも当てはまる気がして、結局自分がどのタイプかわからなかった…」という方、実は多いと思います。簡易チェックで絞り込めないのはあなたのせいではありません。今回はタイプごとにより詳しい症状を挙げた詳細版で、自分に一番近いタイプを見つけてみてください。

体質チェックは全6タイプ。今回は前編として「気虚・血虚・陰虚」の3タイプをご紹介します。後編では「気滞・血瘀・痰湿&水滞」の3タイプをお届けしますので、ぜひあわせてチェックしてみてください😊

チェックの仕方:各タイプの症状リストを読んで、当てはまる項目の数を数えてください。3個以上当てはまったタイプがあなたの体質の傾向です。複数のタイプに当てはまる場合は、最も多く当てはまったタイプがメインの体質です。

※症状は重複することがあります。傾向として近いタイプを選ぶイメージで、気軽にチェックしてみてください😊

タイプ① 気虚(ききょ)|エネルギー不足タイプ

気虚とは、カラダを動かすエネルギー「気」が不足している状態です。疲れやすく、カラダの防御力が低下しやすいのが特徴です。

気虚チェックリスト

以下の症状で当てはまるものはいくつありますか?

□ 疲れやすく、少し動いただけでぐったりする
□ 朝起きるのがつらく、体がだるい
□ 息切れしやすい・階段を上るだけで息が切れる
□ 食欲がわかない・食べる気がしないことが多い
□ 風邪をひきやすく、治りにくい
□ 声に力がなく、話すと疲れる
□ 少し動いただけで汗をかきやすい
□ 胃腸が弱く、消化不良になりやすい
□ 顔色が白っぽい・黄色っぽい
□ やる気が出ない・何事も億劫に感じる
□ 立ちくらみがしやすい
□ 免疫が低く、季節の変わり目に体調を崩しやすい

3個以上当てはまった方→気虚タイプの傾向があります

気虚タイプの養生ポイント

・無理をしすぎず、休息をしっかりとる
・消化の良い温かい食事を心がける
・山芋・かぼちゃ・なつめ・もち米など「気を補う食材」を取り入れる
・激しい運動より、ゆっくりしたウォーキングがおすすめ

タイプ② 血虚(けっきょ)|栄養不足タイプ

血虚とは、カラダを潤し栄養を届ける「血」が不足している状態です。顔色が悪く、乾燥しやすいのが特徴です。

血虚チェックリスト

以下の症状で当てはまるものはいくつありますか?

□ 顔色が白っぽい・くすんで見える
□ めまいがしやすい・立ちくらみがある
□ 目が乾燥しやすい・疲れやすい・かすむ
□ 爪が割れやすい・薄い・白っぽい
□ 髪がパサつく・抜け毛が多い・ツヤがない
□ 眠りが浅い・夢をよく見る・途中で目が覚める
□ 手足がしびれやすい・感覚が鈍い
□ 生理の量が少ない・生理が遅れやすい・色が薄い
□ 皮膚が乾燥しやすい・かゆみが出やすい
□ 動悸がしやすい・胸がドキドキする
□ 集中力が続かない・物忘れが多い
□ 不安感が強い・気持ちが落ち着かない

3個以上当てはまった方→血虚タイプの傾向があります

血虚タイプの養生ポイント

・目を酷使しすぎない・スマホの見すぎに注意
・レバー・ほうれん草・黒ごま・なつめ・クコの実など「血を補う食材」を取り入れる
・夜更かしを避けて、しっかり睡眠をとる
・過度なダイエットは血虚を悪化させるので注意

タイプ③ 陰虚(いんきょ)|潤い不足タイプ

陰虚とは、カラダを潤す「陰(水分・栄養)」が不足している状態です。ほてりや乾燥が強く、夜に症状が出やすいのが特徴です。

陰虚チェックリスト

以下の症状で当てはまるものはいくつありますか?

□ 手足や顔がほてりやすい(特に夕方〜夜)
□ 寝汗をかきやすい
□ 口や喉が乾燥しやすい・水をよく飲む
□ 夕方〜夜にかけて熱っぽく感じる
□ 便が硬い・コロコロとした便が出る
□ 目が乾燥しやすい・充血しやすい
□ 皮膚や髪が乾燥しやすい
□ 耳鳴りがしやすい
□ 腰や膝がだるい・力が入らない
□ 眠りが浅い・寝つきが悪い
□ イライラしやすい・感情が高ぶりやすい
□ 体が細く、太りにくい

3個以上当てはまった方→陰虚タイプの傾向があります

陰虚タイプの養生ポイント

・辛いもの・アルコール・カフェインなど熱を生むものを控える
・白きくらげ・梨・百合根・豆腐・蜂蜜など「潤いを補う食材」を取り入れる
・夜更かしは陰を消耗するので特に注意
・激しい運動より、ゆったりとしたヨガや瞑想がおすすめ

複数のタイプに当てはまった方へ

東洋医学の体質は、1つのタイプだけに当てはまるとは限りません。複数のタイプが重なることもよくあります。

前編でよくある組み合わせ例
・気虚+血虚:疲れやすくて顔色も悪い
・血虚+陰虚:乾燥がひどくてほてりもある
・気虚+陰虚:疲れやすくて口や喉が乾く

複数に当てはまった場合は、最も多く当てはまったタイプをメインに、次点のタイプもあわせて養生していくのがおすすめです😊

まとめ

前編では「気虚・血虚・陰虚」の3タイプをご紹介しました。

あなたはどのタイプに当てはまりましたか?自分の体質を知ることが、養生の第一歩です。

後編では「気滞・血瘀・痰湿&水滞」タイプの詳細チェックリストをお届けします。イライラしやすい・くすみが気になる・むくみやすいという方は、ぜひ後編もチェックしてみてください😊

このブログでは、東洋医学・薬膳・養生の知恵を日々の生活に取り入れるヒントを発信しています。他の記事もぜひご覧ください🌿

※このチェックリストは東洋医学の考え方をもとにした体質の傾向を知るためのものです。医療的な診断ではありません。体調に気になる症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。

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