【体質チェック詳細版・後編】気滞・血瘀・痰湿タイプを徹底診断|イライラ・くすみ・むくみの原因を知ろう

東洋医学・体質

以前の体質チェック記事を試してみたけど「どれも当てはまる気がして、結局自分がどのタイプかわからなかった…」という方、実は多いと思います。簡易チェックで絞り込めないのはあなたのせいではありません。今回はタイプごとにより詳しい症状を挙げた詳細版で、自分に一番近いタイプを見つけてみてください。

前編では「気虚・血虚・陰虚」の3タイプをご紹介しました。

今回の後編では「気滞・血瘀・痰湿&水滞」の3タイプをご紹介します。

イライラしやすい・顔がくすむ・むくみやすいという方は、ぜひこの後編もチェックしてみてください😊

チェックの仕方:各タイプの症状リストを読んで、当てはまる項目の数を数えてください。3個以上当てはまったタイプがあなたの体質の傾向です。複数のタイプに当てはまる場合は、最も多く当てはまったタイプがメインの体質です。

※症状は重複することがあります。傾向として近いタイプを選ぶイメージで、気軽にチェックしてみてください😊

タイプ④ 気滞(きたい)|気の滞りタイプ

気滞とは、カラダを巡る「気」の流れが滞っている状態です。ストレスや感情の波が大きく、張り感や詰まり感が出やすいのが特徴です。

気滞チェックリスト

以下の症状で当てはまるものはいくつありますか?

□ イライラしやすい・怒りっぽくなりやすい
□ ため息が増えた
□ 喉に何か詰まったような感じがある
□ お腹が張りやすい・ガスが多い
□ 胸や脇腹が張って苦しい
□ 生理前に気分が落ち込む・イライラする・胸が張る
□ 気分の波が大きい・情緒が不安定
□ ストレスを感じると体調が崩れやすい
□ 頭痛がしやすい(特にこめかみ・側頭部)
□ 眠れない・寝つきが悪い(考えすぎて眠れない)
□ 食欲にムラがある・ストレスで食べすぎる・食べられない
□ 悪夢を見やすい

3個以上当てはまった方→気滞タイプの傾向があります

気滞タイプの養生ポイント

・ストレスをため込まず、こまめに発散する
・セロリ・三つ葉・春菊・みかんの皮(陳皮)など「気を巡らせる食材」を取り入れる
・好きな香りのアロマや深呼吸で気を動かす
・適度な運動・ストレッチで気の滞りを解消する

タイプ⑤ 血瘀(けつお)|血の滞りタイプ

血瘀とは、カラダを巡る「血」の流れが滞っている状態です。くすみ・シミ・固定した痛みが出やすいのが特徴です。

血瘀チェックリスト

以下の症状で当てはまるものはいくつありますか?

□ 顔色がくすみやすい・暗い・青みがかっている
□ シミ・そばかすが増えた・濃くなった
□ 目の下のクマが取れない
□ 生理痛がひどい・血の塊が出る・生理の色が暗い
□ 肩こり・首こりがひどい・慢性的に続く
□ 冷えのぼせ(手足は冷たいのに顔がほてる)
□ 刺すような固定した痛みがある
□ 打ち身・あざができやすい・消えにくい
□ 静脈瘤・毛細血管が目立つ
□ 舌が紫っぽい・暗い色をしている
□ 夜間に痛みが強くなりやすい
□ 口が乾くが、あまり水を飲みたくない

3個以上当てはまった方→血瘀タイプの傾向があります

血瘀タイプの養生ポイント

・長時間同じ姿勢を避け、適度に体を動かす
・玉ねぎ・らっきょう・さば・いわし・ターメリックなど「血の巡りをよくする食材」を取り入れる
・冷えは血瘀を悪化させるので、温めることを意識する
・ストレスも血瘀の原因になるので、こまめに発散する

タイプ⑥ 痰湿・水滞(たんしつ・すいたい)|水分の滞りタイプ

痰湿・水滞とは、カラダの中に余分な水分や老廃物が溜まっている状態です。むくみ・重だるさ・湿気に弱いのが特徴で、この2つは症状が重複しやすいため合わせてご紹介します。

痰湿・水滞チェックリスト

以下の症状で当てはまるものはいくつありますか?

□ 脚や顔がむくみやすい
□ カラダが重だるく、疲れやすい
□ 胃がもたれやすい・消化が遅い
□ 痰が多い・喉に痰がからみやすい
□ 舌に白い苔がついている
□ 雨の日や湿気の多い日に体調が悪くなる
□ 頭が重い・ぼんやりする・頭痛がしやすい
□ めまいがしやすい
□ 食後に強い眠気が来る
□ 体が冷えやすい(特に下半身)
□ 下痢しやすい・便がゆるい
□ 体重が増えやすい・太りやすい

3個以上当てはまった方→痰湿・水滞タイプの傾向があります

痰湿・水滞タイプの養生ポイント

・冷たいもの・脂っこいもの・甘いものを控える
・はと麦・小豆・冬瓜・とうもろこしなど「余分な水分を排出する食材」を取り入れる(※冷えが強い方ははと麦の飲みすぎに注意)
・食後に足踏みやかかとの上げ下げをして気と水を巡らせる
・湿気の多い環境を避け、除湿を意識する

前編・後編あわせた複数タイプへの対処法

前編・後編を通じて、複数のタイプに当てはまった方も多いと思います。

よくある組み合わせ例
・気虚+気滞:疲れているのにイライラする
・血虚+血瘀:顔色が悪くシミやクマも気になる
・陰虚+気滞:ほてりがあってイライラしやすい
・気虚+痰湿:むくみがあって疲れやすい
・気滞+血瘀:ストレスが多くて生理痛もひどい

複数に当てはまった場合は、最も多く当てはまったタイプをメインに、次点のタイプもあわせて養生していくのがおすすめです😊

より詳しい掛け合わせタイプの養生法は、今後の記事で順番にご紹介していきます。お楽しみに!

まとめ

前編・後編あわせて6タイプの体質チェック、いかがでしたか?

自分の体質を知ることは、養生の第一歩です。チェックの結果をもとに、無理なく取り入れられる養生習慣から始めてみてください。

このブログでは、東洋医学・薬膳・養生の知恵を日々の生活に取り入れるヒントを発信しています。他の記事もぜひご覧ください🌿

※このチェックリストは東洋医学の考え方をもとにした体質の傾向を知るためのものです。医療的な診断ではありません。体調に気になる症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。

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