毎日の味噌汁やスープに使う「だし」、実は自分の体質に合っていないかもしれません。東洋医学では、だしの素材にもそれぞれ「補う」「巡らせる」「潤す」などの働きがあると考えます。

NICO
だしって和風だししか使ってなかったけど、体質に合わせて選ぶって考えたことなかったな。

虎徹
だしは毎日の汁物に取り入れやすい養生法のひとつだよ。素材を変えるだけで、体質に合わせた働きをプラスできるんだにゃ。
なぜ体質に合わせてだしを選ぶといいのか
だしの素材には、それぞれ体を補ったり巡らせたりする働きがあります。毎日の味噌汁やスープのベースになるからこそ、体質に合わせて選ぶことで無理なく続けやすい養生になります。

虎徹
特別な食材を買い足さなくても、いつものだしを置き換えるだけで始められるのがいいところだよ。
体質別|おすすめのだし
| 体質 | おすすめのだし | 期待できる働き |
| 気虚 | 鶏がらだし・かつおだし・干し椎茸だし | 気を補い、体を温めながらエネルギーを補う |
| 血虚 | あごだし・かつおだし・煮干しだし | 血を補い、巡りをサポートする |
| 気滞 | 昆布だし・柑橘系を効かせただし | 気の巡りを促し、張りやイライラを和らげる |
| 陰虚 | 貝だし(あさり・しじみ)・昆布だし | 潤いを補い、ほてりや乾燥を和らげる |
| 痰湿 | 昆布だし・干し椎茸だし | 余分な水分の巡りを促し、胃腸の働きを助ける |

NICO
私は痰湿タイプの傾向があるから、干し椎茸だしがよさそう。いつもの味噌汁に使えそうだね。

虎徹
自分がどの体質に近いか気になったら、まずは体質チェックから確認してみるといいにゃ。
だしを選ぶときの注意点
体質に合っただしでも、味付けによっては塩分の摂りすぎにつながることがあります。だし本来の旨味を活かして、調味料は控えめにするのがおすすめです。
| おすすめの取り入れ方 | 味噌汁やスープのベースとして、毎日の食事に取り入れる |
| 避けたいこと | 市販の濃縮だしに頼りすぎる(添加物・塩分が多いものもある) |
| 続けるコツ | 週に数回、素材から取っただしを味噌汁に使う習慣をつける |

虎徹
市販のものを使う場合は、原材料表示を見て添加物が少ないものを選ぶといいよ。ラベルを見る習慣は、肝への負担を減らすことにもつながるんだにゃ。
まとめ:毎日のだしを体質に合わせてみる
だしは味噌汁やスープのベースとして、毎日自然に取り入れられる養生法です。まずは自分の体質に近いタイプのだしを、いつもの汁物に置き換えることから始めてみてください。

NICO
今日から干し椎茸だし、試してみようかな。いつもの味噌汁がちょっと変わりそう。

虎徹
それでいいにゃ。小さな置き換えの積み重ねが、体質を整える近道になるんだよ。
自分の体質を詳しく知りたい方、体質に合わせただしの選び方が気になる方は、個別診断もご覧ください。

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